本業の仕事だけでは年収が上がらないこの時代に、経済的な不安を抑えて楽しくエンジョイしていくためには、特にサラリーマンには【不動産投資】をオススメしています。
ではなぜ【不動産投資】なのか、どんなことから始めればいいのか、この2点について解説します。
日本経済が不安定なので、特にサラリーマンはいくつかの収入源を持って安心した生活を送る必要がある!
バブル期や人口が年々増加していた時代は、放っておいても給料が上がり、仕事が嫌でも我慢して勤めあげることが正しいとされていました。なぜなら、終身雇用の考え方が主流で、実際に退職金や年金の保証も含めて、ある程度大きな企業や公務員として勤めていれば、生涯安定してるという考えが前提にあったからです。

ですが、今の時代はそうではありません。人口が減り、生活者の生活スタイルが変化を続ける中で、大きな会社でも潰れてしまう可能性があります。「一生安泰」とあぐらをかける仕事はお医者さんくらいでしょうか。それも、AIの技術が急速なスピードで進み、人の手の手術にAIがとってかわるとも言われていますので安心できません。
そんな中、私が望むのは「生きていくための最低限の生活をすること」ではなく、「ゆとりを持って毎日をエンジョイし、それを将来に渡って続けていくこと」です。
経済的な不安や我慢は日常生活を圧迫し、様々なトラブルの原因になる
自分自身1人だけで生活していくのであればいいのですが・・・、といっても、1人孤独な生活が豊かとは言い切れません。
毎日にこにこ笑顔で笑い合う、美味しいご飯を食べて喜ぶ、今日一日の出来事を報告してくれる、一緒にお風呂に入ってはしゃいでいる、休みの日は何して遊ぼうか、どこに行こうか考えてワクワクしている。そんな家族とともに、その先も楽しく不自由なく、将来不安のない生活を送ることって大事ですし、その状態をしっかり維持していくことが男の役目ではないでしょうか(ちょっと古い考え方ですか?)。

結婚したはいいけど、あるいは子供ができたはいいけど、「経済的な不安や我慢」を抱えていると、細かなことが気になってトラブルの原因になります。男女のトラブルの原因を追求すると結局「お金」ですからね。一番仲良く信頼するべき相手のパートナー(配偶者)に対し、我慢を強いたりケチくさいことでケンカの種を増やすことは、豊かな生活を送っているとは言えません。
美味しいものを食べて、たまには行きたいところに旅行にいって、欲しいものも一緒に選んで買ってを不自由なく過ごせる生活。子供がいれば彼ら、彼女らの将来の学費もしっかり計画的に準備しながら、そういった生活を送っていることこそ豊かな状態だと個人的には思っています。
金融商品は下がり続けており、素人がやっても損をすることになります
よく聞く話ですが、貯金をしていて資産が増える時代はとっくの昔に終わっています。かといって、どんな投資をすればいいか分からない、金融商品の年利も下がっているし、何から手をつけていいか分からないまま時間が過ぎる。そんな状態がサラリーマンの大半を占めているのではないでしょうか。
ですが、知識のない状態で「株式投資」や「FX」に手を出すのは危険です。不安定な時代だという事実はご存知の通りですが、この投資に貧乏人が手を出して成功するパターンは少ないです。こういった金融商品はどちらかというと「大金持ち」が大きく投資し、上がっても下がっても一喜一憂せずに長く持っていくことで利益を得ていくものです。

中途半端に手を出すと、あらゆる金融不安により急下降しますし、そもそもそこで戦うための知識を得ても「絶対」の正解なんてありません。あれば皆がやっています。
不動産投資の魅力は分かり易いこと【入居率が高く満室が続く状態がマル、空室が続けばバツ】

不動産投資に特別な金融知識は必要ありません。満室が続いていればうまくいっている状態、空室が続いていれば危ない状態ということだけなのです。とてもシンプルです。だとすると、重要なのは入居率を高く維持できる物件をどのように購入して運用していくか?ということのみになるのはお分かりいただけると思います。
不動産投資のもう1つの魅力は圧倒的に副業に向いていること
不動産投資の運用は、最初に購入さえしてしまえば後は基本人任せです。当然安心して信頼できるパートナーとなる管理会社の存在は必要ですが、そこが「家賃の徴収」、「定期的な清掃」、「空室になったときの部屋の清掃、メンテナンス」、「入居者の募集」をやってくれます。これらのことを個人でやるのは到底不可能ですし、そこを自分でやる必要がないからこそ、「サラリーマン」に圧倒的に向いている「副業」としてオススメできるのです。
不動産投資がうまくいくことの根拠は【人間誰しも住む家は必要】だということ
我々人間が日常生活を送る上で欠かせないのは「衣」「食」「住」の3要素です。「衣」も「食」も様々な選択肢(競争相手)があって、手を出しても選ばれ続けるためには途方もない努力が必要です。「衣」「食」に関する副業でちょっと手を出してうまくいくということは、基本的にありません。競争相手と手間が多すぎます。それも1回購入してもらうだけでなく、買い続けてもらう必要があります。

逆に家賃は自分自身ですら毎月支払っている生活に必要な固定経費ですよね?そして、1回住んでしまうと引越しはよっぽどの理由がない限り頻繁に行うことはありません。要は「魅力的な場所」に「魅力的な物件」が購入できれば、うまくいくことは約束されたようなものなのです。

ここまで、「本業の仕事だけでは年収が上がらない時代に、経済的な不安を抑えて楽しくエンジョイしていくためには」ということで、特にサラリーマンには不動産投資がオススメな理由をいくつかあげてきました。
この段階で「さぁ!始めましょう!」と言うことはありませんし、自分が経験してきた工程を考えても、ここで急に物件検索や銀行との交渉に入るには早過ぎます。
不動産投資に金融商品ほどの難しい知識は必要ありませんが、具体的に世の中の不動産投資がどんな状況でどんな風に動いているのか、この先必要な作業としてどんなことがあるのか、スタンダードを知ってある程度の自信を得る作業が必要だと考えています。世の中に出ている不動産投資に関する本や、エキスパート達のブログを読んだり、あるいはセミナーに参加するのもいいかもしれません。
参考までに入門編の書籍を紹介します。自分はこの手の本を5冊ほど読んで自信をつけました。それからの行動は早かったです。

最後にもう一度言いますが、「魅力的な場所」に「魅力的な物件」を購入できればうまくいくことは間違いありません。次回は、具体的に何をどう進めていくか、これまでの実体験に基づいてお伝えしたいと思います。